外国為替って何だ?
外国為替は「外為(がいため)」とも呼ばれており、今もっとも注目されている金融取引の一種です。
正式には「外国為替取引」のことを意味し「日本円を米ドルに交換する」とか「米ドルを日本円に戻す」とかいう具合に「異なる2つの国の通貨をやりとりする」取引のことをいいます。
この外国為替は、私たちが日常的に行なっている「買い物」に例えられることがしばしばあります。
例えば、私たちが「日本円」を持って買い物に出たと仮定してみましょう。
マーケット(市場)には「米ドル」や「オーストラリアドル」をはじめとする各国のドルや、イギリスの「ポンド」、イタリアやスペイン、ドイツなど欧州諸国の「ユーロ」など、さまざまな国の通貨が揃っています。
気に入った通貨があれば、持参している「日本円」を渡して注文し、それと引き換えにお目当ての「外貨」を受け取って取引が成立するというわけです。
……こうして考えてみると、分かりやすいでしょう?
つまり、外国為替とは「自分の国の通貨(日本人の場合には日本円)で他の国の通貨を売買すること」であるといえますね。
ところで、ここ数年で外国為替が注目を集めるようになった背景には「FX」という金融取引の中では比較的「新顔」の存在が大きく関係していることをご存知でしょうか?
FXとは「Foreign exchange」の頭文字をとった言葉で、日本語では「外国為替証拠金取引」と訳されます。
FXの取引を端的に説明すれば「異なる2つの国の通貨を交換し、差額を得ることによって儲けが発生する取引」であるということになります。
しかし、これでは従来の外国為替取引と同じじゃないかということになりますね。
FXがFXたる所以は「あらかじめ証券会社に証拠金を預けておく」ところにあります。
つまり、証拠金を預けることで「信用」が与えられ、FXの取引を行なうための資金を証券会社から借りることができるというわけなのです。
FXにはこの「証拠金取引」というシステムならではの魅力がたくさんあり、投資家の間で外国為替といえばこのFXを意味するほどまでになっています。
FXの詳細については後ほど改めてご紹介していきますので、ここではひとまず「外国為替の意味」と「FX=証拠金取引」という2つのポイントだけをしっかりと押さえておきましょう。
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