FXにおけるテクニカル分析
FXをはじめとする外国為替の取引を行なう際の重要な手がかりとして、もう1つ「テクニカル分析」があります。
テクニカル分析とは「過去の値動きと現在の値動きのパターンをそれぞれ比較して、将来の値動きを予測する」一連の作業のことで「市場の動きには需給関係や社会的背景等、様々な要素が織り込まれている」「相場の動きはトレンドを形成する」「歴史は繰り返す」以上3つの観点から成り立っている方法です。
ファンダメンタル分析が「あらゆる方面からアプローチをかけて分析し、どこの国の通貨と取引を行なうのがベストか判断する」方法であるのに対し、テクニカル分析は「過去と現在における相場の動きを分析し、取引をするのにベストなタイミングを見計らう」方法であるといえますね。
ところで、テクニカル分析は「トレンド系テクニカル分析」「オシレーター系テクニカル分析」という2つの種類に分類されます。
1つ目の「トレンド系テクニカル分析」とは「ある通貨の相場が将来的に上がるか下がるかを予測」するのに用いられる方法です。
上昇・下落といった「相場の方向性」をうかがい知ると同時に「相場の大きな流れ」をつかむのにも有効で「中期的・長期的な分析」に適しています。
なお「トレンド系テクニカル分析」はさらに細かく「時系列系テクニカル分析」と「不規則時系列(非時系列)系テクニカル分析」の2つに分けられ、前者は「時間の流れに沿って相場の今後の方向性を見る方法」、そして後者は「時間を分析の要素に含めない方法」とご理解いただければ分かりやすいかと思います。
2つ目の「オシレーター系テクニカル分析」とは「ある通貨の現在における相場の強弱動向を分析」するのに用いられる方法です。
「ある通貨が過剰に買われすぎたり売られすぎたりしていないか」といった「市場の変化」を素早く見つけるとともに「売買を行なうタイミング」を見計らうのにも有効で「短期的な分析」に適しています。